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〈提案営業〉で、日本ケミファ物流管理センター(戸田市)のアウトソーシング運営を開始。

 丸天物流グループの1社である「丸天運送株式会社」は、2004年3月から正式に、日本ケミファ株式会社の物流管理センターの管理運営を委託された。
 医薬品業界は物流コストダウンに取り組んでいるが、中核センターの管理運営を物流企業にアウトソーシングした例は、きわめて少ない。
 これは、「丸天運送株式会社・株式会社ローディング・ディー」の側から、〈提案営業〉の一環として、日本ケミファ物流管理センターのアウトソーシングが提出されたことが契機に実現したもので、商品管理から出荷までを丸天運送が担当している。
 そのシステム内容、コストダウン実績については、以後、開示していきたい。

  〈日経産業新聞 2004年(平成16年)8月31日掲載記事より〉
 日本ケミファ 物流機能を全面委託  後発医薬品拡大に備え

日本ケミファ 物流機能を前面委託 後発医薬品拡大に備え 日本ケミファは、取扱品目の増加が見込まれる後発医薬品事業の拡大に備え、物流機能を全面的に見直す。このほど自社保有の物流センターの運営を独立系運輸の丸天運送(東京・干代田、平岡祐介社長)へ委託。来年末をめどに拠点を含め、物流機能を全面的に移管する。外部委託を進めて物流コストを一割程度削減、研究開発などに重点投資する。
 対象となるのは、日本ケミファの唯一の生産拠点である物流管理センター(埼玉県戸田市)。これまで正社員・パートの計十一人で運営していたが、丸天運送が正社員二人、パート八人の体制に切り替えた。日本ケミファの薬剤師や指導担当の三人は残る。二〇〇四年三月期の同社の物流関連コストは一億五干万円。外部委託による労務費の低減などで、今期は一割相当の干五百万円強の削減効果を見込む。薬品のバーコード管理のノウハウなども段階的に丸天運送に習得させ、来年末から丸天運送の春日部営業所(同春日部市)に拠点を移す。戸田の拠点は他社への賃貸などを検討する。
 これは、日本ケミファが打ち出した後発品の強化方針に沿った動き。将来的に、割安なな後発品の製品群が大幅に増えて研究開発費の増額が必要になる一方、物流機能の拡充も必要。そこで物流体制全般を見直してコストを削減、それを研究部門にまわすことにした。
 丸天運送は、宇津救命丸(東京・千代田)など家庭用医薬品メーカーから関東地区の共同配送を請け負っている。医療用医薬品メーカーからの受託は初めてだが、既存の配送網を活用しながら医薬品卸との関係を築けるとみた。さらに来年四月の改正薬事法に対応し、薬剤師の常駐などで、市販後の品質保証・安全性対策も強化。他の医薬品メーカーからの物流機能の受託拡大につなげる。

日本ケミファ物流管理センター
日本ケミファ物流管理センター(埼玉県戸田市)

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